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岡場のリフォーム

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大工工事がある程度終了。

ここの腰壁(合板)のところは
レンガタイルを貼る予定です。

設計をする時になるべく空間の
重心を下げるよう心がけていますが、
今回はレンガタイルを使ってみよう
かなと思ってます。

新築だと平屋で勾配天井をしていることが
多くスケール感が変わるので
また設計手法が変わりますが、
今回リフォームなので既にある
ヴォリュームをどういう風に手を
入れたら変わるか考えちょこちょこ
小細工しています。

岡場のリフォーム_f0370091_21365693.jpg


そして独立柱も立ててみました。
狭くなるのでは?と思われがち
ですが、この柱があることで
一つの部屋にいろんな場所性が
自然とできるのでこれも室内の
落ち着きのためにしている
ことだったりします。

この柱の寸法も90φなので
構造なのか、なんなのかわからない
くらいの感じでしています。

最後この柱に籐(とう)を
私が巻きますが、籐が巻かれた時に
感覚としてこの太さであったら木の柱
にしては細いし、スチールにしては
太いしなんなんだろうと「?」が
さりげなくでるような感覚で
扱ってます。

こうした寸法はその時々で変わりますが、
例えば120φの無垢の柱がどーんとある
場合はそれが立派で拠り所になる時も
あるし、今回のように空間をさりげなく
分けるけどそれ自体は目立たないように
という扱いの場合は素材のあるべき
寸法になりにくいよう考えて決定している
こともあります。

そうして各場所のバランスをとって
いくと、右側に見えている窓のチリも
60という大きな寸法になったわけ
ですが、ここのチリが10とかで
通常の開口枠のチリと同じだと
またまたここの部屋の雰囲気は
意図しているものとは違って
きてしまいます。

新築だとざっとしたプランで気持ちよく
住んでもらえたらということで
あまりこうしたディテールは
いじらないようしていますが、
リフォームだといろいろ楽しめて
いいなあと思います。

そうしたしたいこととそれに対して
の操作というものはいろいろあって、
今回大工さんといい打ち合わせができ
結構思ってた感じでできたので
よかったなあと思いますわねえ。
(現場はほんと職人様様です。)




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by morimoto_a | 2021-03-03 22:00 | 岡場のリフォーム | Trackback | Comments(0)