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サン・セバスチャンの続き

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サンセバスチャンの続き。

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スーパーへ。

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食のバリエーション多い気がする。

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たまたまかもしれないけど、几帳面な気が。
サンセバスチャンの人達はよく働くらしい。

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ホワイトアスパラガス!

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野菜もおいしそう。

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昨日とは違った方へ。

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建物の雰囲気もいろいろで。

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街路樹もおしとやかに。

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2階部分のバルコニーの裏側の意匠が凝っていて。

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その意匠が街中に彩りを与えている。

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海に。

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こちらの海は波が荒い。

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見えている山が昨日散歩してたとこ。

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犬の散歩する人たち。

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荒い波。

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水しぶき。

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しっとりとした一日。

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今日もバルに。

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もうあれもこれも。

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とにかくおいしい。

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ほんとすごいなあと。

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バルがたくさんある側の海は入り江になってるので波がやさしい。

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夏には海水浴でたくさんの人がいる。

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昨日食べたお菓子また買う。

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雨の雰囲気もいいなあ。

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海に向かってベンチと植栽。

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街中は品があるので。

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散歩してて楽しい。

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植物と建物の関係がよかったり。

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舗装も品がある。

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バルコニーのあり方とかもよい。

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この日のうちにボルドーまで行って、そこから夜行列車で
ニースに行く予定なので、移動する。

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名残惜しい。

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ほんと素晴らしい街。
また来たいなあ。

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サン・セバスチャンについて、高城剛さんの本
「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか」
に魅力が書かれている。

もともと観光地だと思ってたのだけど、ここ10年くらいで急激に
発展したらしい。フランスでおこったヌーベル・キュイジーヌの
流れをサン・セバスチャンの料理人たちが地元の素材を活かしながら
新しい料理や調理技法をつくっていくという流れができ、分子料理
のような新しい考えができ、前衛としての地位を確立する。

そして、一番のポイントは、技術をオープン化することで
仲間同士のレベルが一気にあがり、またそれはトップレベルの
店だけでなく、料理学校や、美食倶楽部という街の人が会員制
で使えるキッチンで交流が生まれることで、街全体のレベルも
あがることを可能にするというオープンマインドの哲学にある。

また、山と海があるので、食材が豊富にあり、山のものは山に
食べに行き、海のものは海に食べに行くといったように、
素材に対してこの土地のものであるということをきちんと
認識しているということがとても重要かと思う。

アメリカ新大陸にコロンブスより先に到着したのはバスク人
と言われているらしく、彼らはタラをおいかけて遠くまで漁に
でたらアメリカについたらしい。ただ、バスク人は自分たちの
領土として主張することはせずに、自分たちの生活の場は
バスクであってバスクを愛しているから必要としなかったそう。
なので、バスクのレストランは安易に他の場所に出店はしない。
土地に来てもらい料理を食べてもらうという姿勢を貫くという
簡単に見えて難しいことをしている。

バスク地方はサッカーチームに見れるように特殊な雰囲気は
あってむしろ閉鎖的に思ってたのだけど、オープンマインドに
見られるようないいものは人と共有し、安易に流されず自分の
土地を愛するという考え方が素晴らしい。その考え方は可能性を
追求する姿勢であり、自分の住んでいる土地の歴史や文化に
敬意を払っていることから生まれている。

サン・セバスチャンで感じた気持ちよさの源泉はこういう部分に
あったのだと、本を読むとすっと入ってくる。高城さんのイメージ
が一変して、この人も実に素晴らしいと。きちんと現地に行って
体験して要点を分かりやすく伝えている、実にいい本でした。

いい街に行くと、人が大事やなと思う。
例えば、福岡とか実に親切で住んでる人の街を好きになって
帰って欲しいという意識はかなり高いなあと感じる。
神戸市も最近いろいろしてるけれど、こういう街に対しての
ホームページがあるとどれくらいの人が知ってるだろうか。
住んでいる場所の良さを知って伝えていくことが大事
なんだろうなあ。これ市役所のホームページやからなあ。
とても知識と教養のある人がいるのだろうと思う。























































by morimoto_a | 2017-02-04 21:07 | 建築 | Trackback | Comments(0)

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